栄養士直伝離乳食レシピ③葉物はスープジャーに放置するだけ。簡単柔らか茹でられる!

栄養士直伝離乳食レシピ③葉物はスープジャーに放置するだけ。簡単柔らか茹でられる!



栄養士伝授の離乳食③葉物はスープジャーに放置で下ごしらえOK。簡単に柔らかく茹でられる
くーやんです。今回は離乳食教室で栄養士さんに教わった簡単時短な離乳食第3弾です。
離乳食教室で1番目から鱗だった離乳食の下ごしらえ方法がコレ。確実に楽できますよ。

以前、離乳食教室で栄養士さんに教わった簡単時短な離乳食を記事にしました。米粉とレンジで10倍がゆを作る方法、炊飯器とレンジを活用して野菜(根菜)の下ごしらえをする方法です。


離乳食で野菜を使うとき、困るのは前回も言ったようにこんなこと。

(私)うーん、離乳食用に野菜を茹でたが、なんだか固い…!!

ならば、上の記事のように電子レンジや炊飯器で良くない??と思っても、電子レンジに適さない野菜もあります。
例えば、葉物を電子レンジで調理しようとした時のこと。

(私)ぁ〜葉っぱ焦げた…!!(涙)

そう、葉物のレンジ調理ってちょっと難しいんですよね。水分が飛んで干からびたり焦げちゃったり…。炊飯器でも調理できますが、今日は炊飯予定無し!!という日もあります。

そこでスープジャーの登場です!!
外出時の離乳食持ち運び用として名前が挙がることが多いスープジャー。実は下ごしらえにも使える優れものなんです。

スープジャーを使えば、切った野菜をドボンと入れて放置するだけで、超柔らかく葉物を茹でられます。電子レンジ前で焦げないか見張ったり、鍋の前で干上がらないか気にしなくて良くなります。放置している間に他のことに勤しめるので、本当に効率的なんですよ♪

なおスープジャーが無くてもステンレスマグでもできちゃいます。私はスープジャーを持っていませんので、以降は家にあった象印のステンレスマグでの調理について書いていきます!!



スープジャー(ステンレスマグ)で調理可能な離乳食の食材

離乳食教室で見せていただいたスープジャーで茹でた例
上の画像の人参とキャベツは、離乳食教室の際に栄養士さんが目の前でスープジャーから取り出したもの。写真から伝わらないのが残念ですが、スープジャーから取り出した人参もキャベツもものすごく柔らかくなっていました。

このようにスープジャーでも離乳食用の野菜が茹でられます。離乳食食材としては、キャベツ、白菜などの葉物はもちろん、人参、玉ねぎ、茄子、ジャガイモなどが可能。例えばスープジャーで調理可能なポトフや、冬に作る鍋やスープの具材を想像していただければ、スープジャーでの調理に適するか想像していただけるかと思います。

野菜では無く、お米と適量の熱湯を入れておけば、お粥も作れます。

スープジャー(ステンレスマグ)を用いた離乳食用野菜の茹で方

葉物の例①白菜

①スープジャー(ステンレスマグ)に適当にざく切りした白菜を入れる。

うちのステンレスマグ。象印のもの。
私はスープジャーを持っていないので(欲しい…)、象印のステンレスマグを用います。白菜は次の画像で示すように、本当に適当に切っています(^^;

②スープジャー(ステンレスマグ)に熱湯を注ぐ。
スープジャー(ステンレスマグ)に白菜と熱湯を入れました
電気ケトルで沸かした直後のお湯を投入。余力があれば、「お湯を注いだ後一旦数分放置して湯きりする」作業(=余熱)をすると、具材による湯温低下を少なくでき、ベターです。

私は余力がないため、余熱はしていません(汗)


③数時間放置。

栄養士さんの例は、朝仕込んで離乳食教室が始まるまで4時間ほど放置したそうです。
今回は3時間放置しました。

あまりに長く放置しすぎると、食中毒の危険もあるかと思います。4時間で十分柔らかくなっていたので、その程度に留める方が無難でしょう。


④湯きりして茹で上がり。下ごしらえ完了。
スープジャー白菜、出来上がりました。
3時間後、かなり柔らかくなりました。

⑤離乳食各段階に応じて処理。初期ならば裏ごしして完成。
離乳食初期の時の画像なので、裏ごし。
とっても柔らかく仕上がっているので、裏ごしも一瞬でできます。

おまけ:炊飯器でも白菜の下ごしらえが可能
炊飯器で白菜を離乳食用に茹でた画像
炊飯器でも白菜を簡単に柔らかくできます。
出来上がりは、スープジャー(ステンレスマグ)放置で下ごしらえした時とほぼ変わりませんでした。

葉物の例②キャベツ

白菜と全く同様に調理していきます。

①キャベツを適当にざく切りしてスープジャー(ステンレスマグ)に投入。
②熱湯をスープジャー(ステンレスマグ)に注ぐ。
③数時間放置。
④湯きりして茹で上がり。下ごしらえ完了。
スープジャーでのキャベツ調理前後。離乳食用に。
(左)スープジャーに入れる前のキャベツ
(右)スープジャーに放置後のキャベツ

もう、ものすごく柔らかくなっているのが画像から伝わるかと思います。離乳食初期の場合は、これを裏ごしして完成です。柔らかいので一瞬で裏ごしできます。


おまけ:炊飯器でキャベツの下ごしらえした場合、やや水分が不足気味?? 炊飯器でのキャベツ調理後。離乳食用に。 画像は炊飯器でキャベツを茹でたものです。やや野菜内部の水分が飛んでしまっている感じがしています。そのためか裏ごしがあまりうまくできませんでした。

他の野菜の例 茄子、玉ねぎなども調理可能

離乳食教室で栄養士さんに教わったのは、キャベツなどの葉物と人参でした。家で試したところ、茄子や玉ねぎも調理できました。

例えば、ナスを白菜・キャベツと同様の方法で処理した結果。画像左の茄子をステンレスマグに3時間放置した結果が画像右です。
スープジャーでの茄子調理前後。離乳食用に。
火が通りくたくたになった感がありますね。
現在生後7ヶ月の長女は離乳食中期に入ったばかりなので、粗つぶし状態にしました。
スープジャーでの茄子調理後。離乳食用に粗つぶししました。

玉ねぎも同様に、ステンレスマグにドボンと入れて数時間放置♪


柔らかくなった玉ねぎは、離乳食用に粗つぶしにしました。
スープジャーでの玉ねぎ調理後。離乳食用に粗つぶししました。
このように、葉物はもちろんのこと、他の野菜もスープジャーにドボンして放置することで、簡単にバッチリ柔らかくできました。

(私)茹でる系の野菜はなんでもいける気がします。お粥もできるし、スープジャー(うちはステンレスマグだけど)最強だわ。



最後に。放置で良いから超効率的。だけどスープジャー選びには注意。

スープジャーステンレスマグを用いることで、茹で時間やレンジを気にすることなく放置するだけで、離乳食用の野菜を簡単に柔らかく茹でられることをご紹介いたしました。放置している間に他のことに勤しめるので、本当に効率的なんですよ♪

ただし、スープジャーやステンレスマグ…お安過ぎるものは保温性能に難有りな場合もあります。
離乳食教室で栄養士さんに伺ったところ、サーモス、象印、TIGERなど有名どころのスープジャー(またはステンレスマグ)が良いそう。
栄養士さんが使っていたのは、サーモスのスープジャー「ステンレス魔法びんと同じ高い保温・保冷力」「保温効力(6時間):61度以上 」となっており、口コミでも保温性は抜群と評判です。

サーモス 真空断熱スープジャー 500ml
私が用いたのは、象印のステンレスマグ「95℃の熱湯が6時間後でも72℃以上」と言っているので保温性は抜群です。古いので同じものは見つかりませんでしたが、↓のようなものです。


ステンレスマグもスープジャーも離乳食以外にも使い道があるので、持っていて損はないですね。特にスープジャーは離乳食が終わったら、以下のように自分の時短ランチにも使えるため、実は購入検討中です。
もしスープジャーやステンレスマグが家にあるなら、一度離乳食作りにも使ってみてくださいね♪

↓超簡単10倍がゆ&初期の野菜はこちらから↓

*くーやん*
離乳食がスープジャーでできるなんて本当にびっくりでした
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